第1回:認知症介護の苦しみから解放されるための勉強会

認知症介護者のためのメンタルケア・プログラム

“認知症になっても、そのひとらしく、最期まで幸福に暮らすことは可能なのか?”

都城三股農福連携協議会は、「農の医療的活用」による認知機能改善プログラムを構築し、認知症高齢者のためのリハビリテーションに活用してきました。
認知科学、精神神経免疫学、認知行動療法などの心理技術を統合した本プログラムは多様な福祉課題解決の手法として、高い評価を受け全国に広がり始めています。

そして、この度このプログラムの理論を応用し、“介護者向けメンタルケア・プログラム”として、再構築し地域の福祉課題解決のために提供してゆきます。

介護の苦しみから解放されるための認知症勉強会_おもて

介護の苦しみから解放されるための認知症勉強会_うら

開催概要

催事名 早わかり勉強会シリーズ
介護経験家族が伝える「認知症介護の苦しみから解放されるための勉強会」
日時・名称 2月11日(土)9:30 – 11:00 第1回 認知症の人との接し方、コツと心構え
2月19日(日)9:30 – 11:00 第2回 介護者の苦しみを和らげるための思考法
2月23日(木)9:30 – 11:00 第3回 認知症にならないために脳の仕組みを学ぼう!
2月26日(日)9:30 – 11:00 第4回 今日から出来る認知症の人への支援について
会場 未来創造ステーション セミナー室
参加者 ・認知症介護に関わるその家族の皆様
・認知症介護に携わる医療機関、福祉事業所の皆様
内容 当日の進行(各回共通)
・趣旨説明
・協議会の活動目的と活動概要
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・脳機能、精神神経免疫学を基にした思考の仕組みの理解
・これらのメカニズムに沿ったの対応方法の解説
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・ミニワークショップ
定員 各回15名

講師紹介

岡元梨絵 Rie Okamoto
一般社団法人リベラルハーツ 理事
岡元梨絵
看護士。義母の認知症介護のため東京より移住。プログラムに認知科学に基づいたの心理技術メソッドを導入し、成果を上げる。心理技術の専門家と連携し多様な背景を持つ当事者と家族のために汎用化を行っている。
岡元一徳 Kazunori Okamoto
都城三股農福連携協議会 代表理事
岡元一徳
父の急逝と母親の認知症発症をきっかけに、介護離職し東京よりUターン移住。母の介護から、農作業による認知機能改善プログラム「農福リハビリ」を考案。都市連携や研究機関と連携しプログラムの更新と全国普及のために活動中。