農作業による新たな認知症ケアシステムの確立へ向けて
この度、10月度より第一期となる「農作業によるリハビリテーション・プログラム」が、大悟病院 認知症疾患医療センター内の協働農園にて開始となります。
2018年7月から複数回にわたりプレ実施を行い、入院中の認知症高齢者の皆様と共に実施に向けて、準備を整えてきました。
プロジェクトリーダーである、三山吉夫医師も初めての試みとなります。
この実施に向けてのプログラム開発は、協議会と共に同院の作業療法士チームが行い、シングルシステムデザイン ABAデザインを採用し、このプログラムの運用を行います。
プログラムの実施期間に身体機能評価、精神機能評価、交流、その他の評価を行い、他の作業療法と比較し、農作業によるリハビリテーションの効果やその優位性を判断するためのデータを採取します。
実施概要
研究名 | 農福リハビリ 第一期 |
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実施期間 | 2018年10月1日〜10/26 *介入期 |
実施場所 | 大悟病院内 協働農園 宮崎県北諸県郡三股町長田1270 |
参加者 | 大悟病院 認知症疾患医療センター 入院患者の皆様 |