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“都城三股農福連携協議会 活動の記録”がCS放送 TBSチャンネルにて放送

RKB毎日放送 製作、MRT宮崎放送 制作により2019年11月10日に放送された都城三股農福連携協議会 代表理事である岡元一徳の活動の記録、「笑顔が咲く畑 ~人生を見つめる時間~」が、CS放送 TBSチャンネルの「JNN ドキュメント」にて放送されます。

JNNドキュメントは、TBSの日本全国28局の系列局、JNN(Japan News Network)が誇る日本各地の取材班が、時間をかけて紡いだ秀逸のドキュメンタリー番組を厳選して放送しています。

九州エリアのみの放送から、全国での放送により、農福連携の新たな取り組みが波及してゆくきっかけとなれば、幸いです。

また、本作品は、全国の図書館にもアーカイブとして保存されることとなりました。
農福連携における「農の医療的・福祉的活用」の始まりの取り組みとして、記録が残ることを光栄に思います。

 

番組概要

タイトル: 笑顔が咲く畑 ~人生を見つめる時間~
放送日 : 2019年11月10日
製作:RKB 毎日放送
制作 : MRT 宮崎放送
ディレクター:濱田紘仁

2025年には高齢者の約5人に1人が認知症になると言われる中、宮崎県都城市にある協議会が発足した。
「農福連携」は主に、障害者などが農業を通して社会参画を実現しようという取り組み。しかし、この「都城三股農福連携協議会」は、障害者ではなく認知症患者に農業に参加してもらい、自信や生きがいを取り戻してもらおうと取り組んでいる。
この「都城三股農福連携協議会」の発起人は、都城市の岡元一徳(おかもと・かずのり)さん(47歳)。
協議会では、認知症など精神疾患の専門病院の敷地に小さな畑を作り、入院患者たちと一緒に農作業を行っている。農業が盛んな都城市の高齢者の多くは、農業に携わって生きてきた。病院内では感情を表に出さない患者たちも、我先に畑へと出てくる。数週間前のことは忘れていても、何故か畑で学んできたことは覚えているのだ。
野菜や花だけではなく、認知症患者の笑顔も生み出す畑の2年間の記録。