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2017年7月13日に開催された「第1回 農福連携カンファレンス -農の力を医療と福祉へ-」が、UMKテレビ宮崎のSuper Newsにて紹介されました。

 

都城三股農福連携協議会の目指す「農の福祉的活用」

都城市の生産者グループが、病院やデイサービスセンターと連携し、認知症の高齢者支援に向け協議会を設立しました。高齢者の認知症ケアに農業を取り入れようと設立されたのは、都城三股農福連携協議会です。
協議会設立に合わせて、今日はシンポジウムが開かれケアマネジャーなどおよそ50人が参加しました。
認知症の家族を持つ都城市の農家の呼びかけで、医療機関やデイサービスセンターが連携、認知症ケアで三股町の病院内に運動と農作業の場となる畑を作る計画です。病院では、運動データで改善効果を探りながら高齢者の生きがいづくりになれば、としています。

「体を喜びをもって動かすと言うことが、有酸素運度にも成りますし、楽しみながら生活することが、認知症治療の根本であります。」(大悟病院 認知症疾患医療センター長 三山吉夫医師)

協議会では、農作物の加工・販売まで取り組みを広げ、認知症の高齢者を地域で支えるネットワークを作りたいとしています。