都市型農福連携は、何処へ向かうのか:Facebookグループ 農福連携ネットワーク オンラインミーティング

実践のための農福連携には、何が必要か

都城三股農福連携協議会の目指す農福連携は、「農業者の担い手不足解消+障がい者の雇用」という形態をこえて、農業の持つ効果を活用し、多様は背景を保つ当事者の福祉課題を解決しようという試みです。
わたしたちはこの活動展開を「農の医療的・福祉的活用」と称して活動を展開しています。

農福連携は、手間もコストも掛かり、連携する協力者も多数になるため活動開始の難しさもあります。
また、相談窓口なども少ないこともあり、実践者同士の交流から「知識と経験を共有する」ことを目的に、国内最大の農福連携SNSグループ「農福連携ネットワーク」は始まりました。

2024年度は、1回/月のオンラインミーティングを行い、実践者同士を繋ぎ、距離を超えた連携を行って行きます。

第二回目となる5月度は、「都市部における農福連携の課題」について、実践者の実情を学びながら、パネルディスカッションを行いたいと思います。

ご興味ございましたら、お気軽にご参加下さいませ。

第二回実施概要

催事名 農福連携ネットワークオンミーティング
「都市型農福連携は、何処へ向かうのか」
実施日時 2024年5月31日(金) 20:00-21:30 (90min)
参加人数 最大6名程度
選 考 申し込み多数の場合、申し込みフォームの内容により事務局により選考させて頂きます
参加費 無料
主催 農福連携ネットワーク 管理者:岡元一徳
登壇者 渋谷区くるるえびす(社会福祉法人 友愛学園) 塩澤正浩さま

プログラム

内 容 (1)自己紹介(15分) 参加者の自己紹介
(2)事例紹介(20分) 渋谷区くるるえびす:塩澤正浩さま
(3)パネルディスカッション(40分) テーマ:都市型農福連携は、どのように推進するのか
(4)クロージング(15分) 各自感想について
アーカイブ 実施内容はテキスト化して、後日当サイトにて公開予定

登壇者

塩澤正浩 Masahiro Shiozawa
渋谷区 くるるえびす
都内の限られた空間の中で、農作業を活用し障害ある方々への生活支援を行う。支援のための工夫を凝らし、様々ななアイディアで農のある生活を提供する。管理するグループごとで多様な農福連携を展開している。

進行

岡元一徳 Kazunori Okamoto
都城三股農福連携協議会 代表理事
岡元一徳
父の急逝と母親の認知症発症をきっかけに、介護離職し東京よりUターン移住。母の介護から、農作業による認知機能改善プログラム「農福リハビリ」を考案。都市連携や研究機関と連携しプログラムの更新と全国普及のために活動中。