共生社会のための「農福連携」を目指す
「農作業で高齢者を元気にしよう!」というアイディアから始まった取り組みは、従来の農福連携とは異なる目的でスタートしました。
これまでの農福連携の定義とは異なり、農作業を療法やリハビリテーションの手段として活用し、当事者の方々の心身の回復に役立てようという活動です。
農の新たな機能とソリューションの構築へ
小さな介護施設で始まったこの取り組みは、独自の課題解決の手法として「農福リハビリ」という新たなソリューションを生み出しました。
農に新たな機能を付加し、心理的抵抗の少ない環境と認知科学を応用したプログラムで当事者とその家族の福祉課題解決に貢献することを目指しています。
農福連携と都城三股農福連携協議会について、以下の内容について記述しています。
この章で、伝えること
- 農福連携とは、何か。当協議会の目指す農福連携の在り方
- 農のチカラを活用した本質的な課題解決モデルについて
- 農作業による認知機能改善プログラムの概要
- 協議会代表理事について