第2回:認知症介護の苦しみから解放されるための勉強会

リクエストに応えて、緊急開催

2023年2月に公開された本プログラムは、多数のお申し込みを頂き、大盛況のうちに終了。

介護中のご家族、介護職員など、認知症介護と直面する方々に、新しい福祉課題解決のソリューションを提供し、大きな反響を頂きました。

アンケートにより「より、深く学びたい」、「もっと、理解を深めたい」など、多くのリクエストにお応えし、実戦編に向けての勉強会として緊急開催します。

最新の福祉課題解決手法として全国から注目

“認知症になっても、そのひとらしく、最期まで幸福に暮らすことは可能なのか?”

新たな介護プログラムの構築は、当協議会の農福連携事業から始まりました。
母親の介護をきっかけに、はじまった取り組みは、最新の認知科学、精神神経免疫学、認知行動療法などの心理技術を統合した認知機能改善プログラムへと発展し、多様な当事者の福祉課題解決の手法として、高い評価を受け全国に広がり始めました。
私たち協議会では、この理論を応用し、“介護者向けメンタルケア・プログラム”として、地域に提供してゆきます。

今回の開催では、論理解説を前編、後編の全2回として実施。
各回ごとの科学的な根拠図解による説明で、分かりやすく明確に解説します。

そして、理論に沿って、どのようにすれば「介護の苦しみから解放されるのか」という具体的な方法論までを網羅した内容となります。
既に、前回受講された方も、そして初めての方にも理解度100%をめざしたプログラム勉強会です。

全体の理解度、満足度優先のための少人数制

参加者の理解度および満足度100%目指すために、今回も少人数制として開催します。
なお、定員となり次第、申込締切とさせて頂きます。
お早めのお申し込みをオススメ致します。

お申し込み方法

本勉強会は、前半・後半の学習により完結するプログラムです。
できる限り、両方の受講をオススメ致します。

開催概要

催事名 早わかり勉強会シリーズ
介護経験家族が伝える「認知症介護の苦しみから解放されるための勉強会」
日時・内容 4月9日(日)9:30 – 11:00 前半 脳の機能と仕組みについて

・認知機能のメカニズム、思考と認知の仕組みについて
・感情の仕組みと、感情のコントロール方法について

4月23日(日)9:30 – 11:00 後半 認知機能低下を回避・抑制する方法について

・思考が身体に与える影響、思考の変化が身体に及ぼす作用と変化について
・当事者の自己肯定感の向上、周囲とのバランスを支えるためのサポートについて

会場 未来創造ステーション セミナー室
参加者 ・認知症介護に関わるその家族の皆様
・認知症介護に携わる医療機関、福祉事業所の皆様
また、上記以外でも、当プログラムに関心のあるかたであれば参加可能です。
参加費 ¥3,000
定員 各回15名

講師紹介

岡元梨絵 Rie Okamoto
一般社団法人リベラルハーツ 理事
岡元梨絵
看護士。義母の認知症介護のため東京より移住。プログラムに認知科学に基づいたの心理技術メソッドを導入し、成果を上げる。心理技術の専門家と連携し多様な背景を持つ当事者と家族のために汎用化を行っている。
岡元一徳 Kazunori Okamoto
都城三股農福連携協議会 代表理事
岡元一徳
父の急逝と母親の認知症発症をきっかけに、介護離職し東京よりUターン移住。母の介護から、農作業による認知機能改善プログラム「農福リハビリ」を考案。都市連携や研究機関と連携しプログラムの更新と全国普及のために活動中。