農作業によるストレス軽減効果を定量化する
都城三股農福連携協議会は、この度、「農作業によるストレス軽減テスト」を実施いたします。
本プロジェクトは、農福連携において「農の医療的・福祉的活用」を推進する大学・研究機関、およびNPO法人とのコーティネーを当協議会の岡元一徳が行い、農林水産省 農福連携推進室、ノウフクWEB(日本基金)のオブザードを頂き実施するものです。
これは、私たちが協議会設立以前から取り組む「農作業による機能改善」の評価を定量化し、その効果を可視化することで農作業による改善の有効性・優位性を立証するための取り組みです。
都城三股農福連携協議会では、2016年より認知症高齢者を対象に、農作業による認知機能改善を目指し、活動を行って参りましが、その成果の定量化についての手法を得ることが出来ず、定性的な評価のみとなっていました。
これまでの定性的評価に、定性的評価も加え「農の医療的・福祉的活用」事業モデルの構築に向けて、大きな一歩となると確認しています。
本取り組みは、NPO法人 ユメソダテ(東京都世田谷区)が実施する”人を育てる畑コース”の参加者を対象に、アグリヒーリングなどを研究する千葉吉史氏(株式会社美和リーフ・アグリコンサル 兼 順天堂大学大学院 緩和医療学研究室 研究員)のご協力を頂き、世田谷区農業公園にて実施します。
「農作業によるストレス軽減」のテストの成果を公開し、その有用性を証明するとともに、アセスメントの一部とすることを目的とし実施するものです。
開催概要
催事名 | 農作業によるストレス軽減テスト |
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開催日時 | 3月16日(木)13:00 – 16:00 |
会場 | ■集合場所:世田谷区 桜丘区民センター 2F 東京都世田谷区桜丘5丁目14−1 ■農園所在:世田谷区桜丘農業広場 東京都世田谷区桜丘4丁目19−10 |
参加者 | ユメソダテ「人を育てる畑コース」第1期生(16〜25歳)合計6名 |
オブザーバー | ・農林水産省 農福連携推進室 ・ノウフクWEB(日本基金) |
検証 | 千葉吉史氏 株式会社美和リーフ・アグリコンサル 兼 順天堂大学大学院 緩和医療学研究室 研究員 |
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運営 | ・NPO法人 ユメソダテ ・都城三股農福連携協議会 |