第3期-農福リハビリ・プログラム

農福連携と地域のつながりをつくる新たな試み

本年度、2回目となる「農作業によるリハビリテーション・プログラム」秋期版(第三期)が、9月末より開始となります。
2019年度は、春期(4月〜6月)と秋期(9月〜11月)の2回の実施。
対象となる認知症高齢者の皆様は、2チームとなり、各チーム1回/週の作業を実施して頂いています。

秋期は、昨年、一昨年に引き続き、小麦の栽培を実施。
今回は、パン用小麦の「ミナミノカオリ」だけではなく、古代小麦やライ麦の栽培にも挑戦します。
裏作としての大豆の収穫や選別など、バリエーションのある農作業を準備しています。

さらには、地域内の商工業者(ブーランジェリー)とのコラボレーション、さらには地域ボランティアの皆様にも「小麦栽培」を通じて、農福連携の取り組みに参加して頂く予定です。

秋期:9月下旬のスタートですが、まだまだ日差しも強く、気温も高くなりそうですので、参加頂く皆さんの体調をしっかりと管理しながらの実施となります。
11月の後半まで、作業は実施されます。

実施概要

研究名 農福リハビリ 第三期
実施機関 2019年9月1日〜11/30 *介入期
実施場所 大悟病院内 協働農園
宮崎県北諸県郡三股町長田1270
参加者 大悟病院 認知症疾患医療センター 入院患者の皆様