医農福による農福連携事業体

農福連携による4つの事業について

認知症高齢者を対象とした農福連携事業

地域の複合的福祉課題に対し、「農業の医療的・福祉的活用」を目指し、異業種が事業領域を超えて連携することにより課題解決ができることを経験し、学びました。

疾患があっても、当事者を支えるシステムがあれば、役割を創造し生きがいを得て、社会参画を実現し、心豊かな暮らしは可能となります。

協議会では、地域資源を最大限に活用し、取り組みの価値を知らしめるため、以下の4つの事業を実施しています。

農作業によるリハビリテーション・プログラム(農福リハビリ)

福祉課題解決のために開発された、軽度の農作業による認知機能改善プログラムです。
農福リハビリは、臨床・研究実績50年以上のキャリアを持つ、認知症疾患医療センター長の三山吉夫医師と共に研究を推進しています。

農作業によるリハビリ-11
農作業によるリハビリ-15
農作業によるリハビリ-12
農作業によるリハビリ-10
農作業によるリハビリ-9

農福連携農園(協働農園)の提供

私たちは、病院や介護事業所に「農福連携農園」を開設し、活用しています。
農作業による認知機能改善プログラムや農福関連イベントの空間として、年齢や所属に関係なく、地域のサードプレイスとして創造的な交流が生まれる場所として運営しています。

農福連携製品の販売

「農福連携農園」で実施する農作業によるリハビリ・プログラムにより、当事者の皆様との活動により様々な作物を生産しています。
すべての生産物は、無農薬・無肥料にて栽培され、青果や加工品にて販売。
「農福連携ブランド」としての価値を提示しながら開発・販売を行います。

農福連携イベントの開催

協議会の活動を報告する”農福連携カンファレンス”や、認知症学習のための催しなど、協議会と地域との接点づくりを行います。
また、地域の高齢者と共に実施する”農福ワークショップ”では、農業体験と「食」を通じて、農福連携に参加して頂く機会を創出しています。

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